■ 2005.6
『富士C富岡Cの協定案可決 営業譲渡済みで富岡バーディCに』
旧・富士C富岡Cの経営会社で昨年12月6日に前橋地裁高崎支部へ特別清算を申し立てた(株)富士カントリートミオカクラブの債権者集会が6月22日に開かれ、賛成多数で協定案を可決した。協定案では、配当率を1.0%と想定している。既に資産の換価処分がほぼ終了し、協定の認可決定確定後2ヶ月以内の配当を予定(なお残余財産があるときは6ヶ月後までに追加配当を予定)している。なお、ゴルフ場はユニマットグループが富岡バーディークラブ(群馬県 富岡倶楽部)として昨年12月6日から営業、旧会員は、運営会社の(株)ユニマットリバティーがプレー会員(証券発行)として受け入れている。
■ 2005.4
『旧富士C富岡倶楽部(群馬県)、特別清算の協定案明らかに』
平成16年12月6日特別清算申し立てた旧富士C富岡倶楽部は、平成17年4月27日に清算業務説明及び協定案決議の集会を行うことが決まった。
通知によれば、配当率としては1.0%を想定、資産の換価処分もほぼ終わり、協定の認可決定確定後2ヶ月以内の配当を予定している。
すでに(株)富岡レインボークラブに営業譲渡しており、会員のプレー権に関しては補償される。また、ゴルフ場はユニマットグループが富岡バーディクラブ(富岡倶楽部)として営業している。
■ 2004.12
『富士C富岡倶楽部特別清算へ 』
富士C富岡倶楽部の経営会社である(株)富士カントリートミオカクラブは、平成16年12月6日に高崎地裁へ特別清算の申立てをした。名義書換は同日より停止した。
国内25コースを運営する富士カントリーグループは、平成16年12月1日に、富士C塩河倶楽部(岐阜)がグループを離脱し、東建コーポレーション(株)に営業譲渡され、東建塩河CCとして営業することとなった。経営会社であった(株)富士カントリー塩河ゴルフ場は特別清算の申請手続きを進めており、同グループにダメージを与え、同グループの今後の動向が注目されていたところであった。
さらに富士カントリーグループの他のコースへの影響が懸念されている。