都留カントリー倶楽部の会員権相場と維持費|失敗しない購入手続き

都留カントリー倶楽部は、山梨県の美しい自然に抱かれた27ホールの戦略的なゴルフ場です。都心からのアクセスが良好で、名門の風格を保ちながらも、現在は大手シャトレーゼグループの傘下として安定した経営基盤を誇っています。

都留カントリー倶楽部(山梨県)の基本情報とコースの魅力

都留カントリー倶楽部は、昭和51年(1976年)8月1日に日債銀を母体として開場した、半世紀近い歴史を持つゴルフ場です。民事再生手続きを経て、平成13年にシャトレーゼをスポンサーに迎えたことで財務体質が劇的に改善され、現在はシャトレーゼグループの「株式会社シャトレーゼリゾート八ヶ岳」によって安定的に運営されています。

シャトレーゼグループ傘下の安心感と27ホールの多彩なレイアウト

総面積150万平方メートルの広大な用地に、個性豊かな「かえで」「ふじざくら」「もみのき」の3コース・計27ホール(PAR108、総距離9,715ヤード、コースレート72.2)がレイアウトされています。設計は株式会社オオバが手掛け、グリーンは美しく整備されたベントの2グリーンシステムを採用しています。

都心からのアクセス(中央自動車道・都留IC)

都心のゴルファーにとって、通いやすさはクラブライフを継続するための極めて重要な要素です。都留カントリー倶楽部は、中央自動車道の都留ICからわずか3kmという至近距離に位置しています。

電車を利用する場合もアクセス環境が整っています。JR中央本線の「大月駅」から富士急行へ乗り継ぎ、「都留市駅」を利用します。

都留カントリー倶楽部の会員権相場と購入にかかる初期費用

都留カントリー倶楽部の会員権は、会員数が正会員1,600名、平日会員500名となっており、預託金制の会員組織として流通しています。

正会員・平日会員の会員権取引相場と名義書換料

会員権の相場価格は市場の需給によって日々変動しますが、一般的な取引目安は以下の通りです。

会員種別買い希望売り希望名義書換料法人内書換料
正会員30万円前後(税込)75万円前後(税込)550,000円(税込)220,000円(税込)
平日会員10万円前後(税込)応相談(税込)330,000円(税込)—

⚠️ なお、市場で名義書換ができる証券は、サイズが「21cm × 10.5cm」の新証券(入会保証金預り証)のみに限定されています。古い証券をお持ちの場合や取引を仲介業者に依頼する場合は、事前に証券の仕様を確認する必要があります。

購入時に必要な初期費用のシミュレーション

会員権の購入時には、会員権自体の「取引代金」のほかに、以下の初期費用が必ず発生します。正会員を買い希望(30万円)で購入できた場合を想定した概算シミュレーションは以下の通りです。

  1. 会員権購入費用(取引代金):約300,000円
  2. 名義書換料:550,000円
  3. 年会費の月割り精算分:最大38,500円

会員権の維持費の詳細

年会費

都留カントリー倶楽部を維持していくための年会費は、正会員が38,500円(税込)、平日会員が22,000円(税込)です。年会費は毎年8月から翌年7月までの1年間を対象に締められます。なお、名義変更を行うタイミングにおいては、前所有者が支払った年会費を継承して引き継ぐことも可能です。

会員種別ごとの年会費比較 正会員 38,500円、平日会員 22,000円(税込) 38,500円 正会員 22,000円 平日会員 年会費(税込)

失敗しない購入・入会手続きの流れと注意点

入会条件と必要書類(個人・法人)

入会希望者は、まず指定書類を用意します。

区分必要書類
個人1. 写真2枚(4cm × 3cm)
2. 申請時から3ヶ月以内の印鑑証明書
3. 住民票
法人1. 商業登記簿謄本
2. 法人の印鑑証明書、および登録者個人の印鑑証明書(ともに3ヶ月以内)各1通
3. 登録者個人の住民票

書類提出から面接・クラブハウス掲示・プレー開始までのステップ

入会手続きは、以下の厳格かつ丁寧な流れに沿って執り行われます。入会審査は随時受け付けられています。

  1. 名義書換書類一式を倶楽部の会員課へ提出します。
  2. 支配人による面接が行われ、理事会にて入会内定が審査されます。
  3. 内定後、クラブハウスのロビーに新入会希望者の「勤務先・職業・氏名・年齢・写真」が1ヶ月間掲示されます。これは既存メンバーへの周知を図るためのステップです。
  4. 掲示期間を経て正式に承認された後、名義書換料(正会員55万円・平日会員33万円)の請求書が届くので、速やかに入金します。
  5. 名義書換料の入金が確認された時点で、晴れてメンバーとしてのプレー資格が認められます。入金から約2週間以内に「入会保証金預り証」が手元に送付されます。

将来の売却・名義変更・相続手続きにおけるチェックポイント

将来的な売却や、資産としての相続のしやすさも会員権購入の重要な検討項目です。退会・売却時には、入会保証金預り証(新証券)、ネームタッグ2個、帽章、3ヶ月以内の印鑑証明書が必要となりますので、紛失しないよう厳重に保管してください。

また、相続によって会員権を名義変更する場合は、通常であれば相続人への名義変更手続きを経る必要があります。ただし、相続人が自身で会員として入会せず、そのまま市場を介して第三者(一般の買い手)に直接名義を書き換える(売却する)場合は、本来発生する「相続書換料 100,000円(税別)」を支払う必要がないという特例的な措置があります。家族に余計な金銭的負担を残したくないと考えている方にとって、非常に親切な仕組みといえます。

まとめ:都留カントリー倶楽部の会員権はどんな人におすすめ?

都留カントリー倶楽部は、リーズナブルな初期費用と維持費を抑えながら、確固たるバックボーンのもとで質の高いゴルフを楽しみたい方に最適なコースです。特に、都心からの車・電車でのアクセス環境に恵まれており、週末に時間を無駄にすることなく往復したい会社役員やビジネスパーソンにおすすめできます。