甲府国際カントリークラブ会員権の相場・費用・入会手続きガイド
名門としての格式と雄大な自然が融合する甲府国際カントリークラブは、山梨県内でも屈指の歴史を誇るゴルフ場です。プライベートやビジネスでの接待など多目的に利用できる質の高いプレー環境が整っています。
甲府国際カントリークラブとは?歴史とクラブの特徴
甲府国際カントリークラブは、甲府盆地を一望できる美しい景観と、自然の地形を巧みに活かした確かな戦略性を兼ね備えた名門コースです。
山梨県で3番目の歴史を誇る伝統とコースの歩み
甲府国際カントリークラブは、1965年(昭和40年)9月19日に開場した、山梨県内で3番目に古い歴史を持つ伝統あるゴルフ場です。開場当初は相模鉄道を経営母体としてスタートし、数多くの地元著名人が会員に名を連ねるなど、格式高いクラブとしての地位を確立してきました。その後、平成24年(2012年)に相鉄グループから株式会社市川ゴルフ興業へと経営譲渡され、現在は(株)甲府国際カントリークラブによって安定した運営が続けられています。雄大な自然環境に囲まれ、四季折々の美しい草木が咲き誇る景観は、多くのゴルファーを魅了し続けています。
クラブの基本情報と交通アクセス(一宮御坂ICから好アクセス)
クラブの基本スペックおよびアクセス情報は以下の通りです。
- 所在地:山梨県笛吹市御坂町下黒駒3193
- 電話番号:0552-64-2711
- コース規模:18ホール / PAR72 / 6,565ヤード
- 加盟団体:日本ゴルフ協会(JGA)、関東ゴルフ連盟(KGA)
自動車を利用する場合、中央自動車道の一宮御坂インターチェンジから約7kmと、高速道路を降りてからスムーズに到着できます。また、電車を利用する場合はJR中央本線の石和駅が最寄りです。
甲府国際カントリークラブの会員権相場と購入費用
会員権価格と名義書換料(正会員・平日会員)
会員制度は預託金制を採用しており、正会員と平日会員の2つの区分が用意されています。名義書換料および会員権相場の目安は以下の通りです。
| 項目 | 正会員 | 平日会員 |
|---|---|---|
| 売り希望価格 | 28万円 | 相談 |
| 買い希望価格 | 要相談 | 要相談 |
| 名義書換料(税込) | 550,000円 | 275,000円 |
| 法人内名義書換料(税込) | 550,000円 | 275,000円 |
⚠️ なお、取引市場の動向や売買希望者の需給状況、経済状況によって会員権価格は変動しますので、最新の取引情報には留意が必要です。
年会費の支払い時期と維持コスト
会員資格を維持するために必要な年会費は、以下の金額となっています。
- 正会員:33,000円(税込)
- 平日会員:22,000円(税込)
年会費の会計年度は4月〜3月締めとなっており、毎年所定の時期に支払うスケジュールです。なお、年度途中で退会・売却する場合や、相続・譲渡を行う場合でも、年会費の継承手続きを行うことが可能となっています。
コースの特徴と設備
名匠・浅見緑蔵が設計を手掛けたコースは、その美しさと攻略の難しさでゴルファーの挑戦意欲を掻き立てます。
浅見緑蔵設計による丘陵レイアウトと2ベントグリーンの攻略性
甲府国際カントリークラブは、浅見緑蔵によって設計された丘陵コースです。甲府盆地を見下ろす大自然の地形を巧みに取り入れており、最大の特徴は「アップダウンの妙」にあります。平坦なホールが少なく、高低差による距離感の把握が求められるため、実際の表示ヤード(6,565ヤード)以上の長さを感じさせます。また、砲台グリーンが多く配された2ベントグリーンのセッティングとなっており、正確なショットはもちろんのこと、グリーン周辺からの絶妙なアプローチと精密なパッティング技術がスコアメイクの鍵を握ります。挑戦するたびに新しい発見があるため、飽きることなく向上心を持ってプレーできるコースレイアウトです。
クラブハウスの設備面
大成建設株式会社が設計・施工を担当したクラブハウスは、面積1,485平方メートルを誇り、重厚感と温かみが調和した落ち着きある空間となっています。
甲府国際カントリークラブ会員権を持つメリット・デメリット
メンバーならではのメリット(優先予約・料金優遇・競技会)
会員権を保有することで得られる主なメリットは以下の通りです。
- 週末や接待の計画において、希望の日時に安定して予約を確保することが可能です。
- メンバー特別料金で通年プレーできるため、月2〜3回以上コンスタントにプレーする方であれば、中長期的にはビジター利用を重ねるよりもトータルのプレーコストを大幅に抑えることができます。
購入前に把握しておきたいデメリットや注意点
検討にあたって以下の点については留意しておく必要があります。
- 自然の起伏が豊かな「丘陵・山岳寄りのレイアウト」のため、完全にフラットなコースを好むゴルファーにとっては、アップダウンが多く、やや足腰に負担がかかると感じられる場合があります。
- 他クラブからの移籍などを検討される際、コースレートや難易度の基準をフラットなコースと同一視できないため、事前の下見(体験プレー)をお勧めします。
入会条件と購入・名義書換の手続きの流れ
入会資格(推薦人・国籍・年齢などの条件)
甲府国際カントリークラブの主な入会要件は以下の通りです。
- 在籍する正会員2名の推薦(紹介)が必要となります。
- 日本国籍者であること(外国籍の方の入会は不可です)。
- 20歳以上であること。
- 女性の入会は可能です。
個人・法人それぞれの必要書類
手続きを進める際に提出する公的書類は、発行から3ヶ月以内のものが必要です。
- 印鑑証明書(個人)、住民票
- 法人の印鑑証明書、履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
申込みから審査・承認・プレー開始までのステップ
手続きは以下の順序で進められます。理事会による入会審査は随時受け付けられています。
- 必要書類一式を、ゴルフ場内にある総務部へ提出します。
- 提出後、理事会および運営会社において協議・入会審査が行われます。
- 無事に入会が承認されると、ゴルフ場より「入会承諾書」が送付されます。
- 承諾書に基づき、名義書換料(正会員:55万円、平日会員:27.5万円)を期日までに入金します。
- 事務局にて入金確認が取れ次第、会員としての登録が完了し、メンバー特典を利用した優先予約・プレーを開始できます。
売却・退会・相続(継承)の手続き
退会・売却時に準備すべき書類と手続き
甲府国際カントリークラブを退会し、会員権を第三者へ譲渡・売却する際には、以下の書類一式を揃えて手続きを行います。
- 預り金証券(預託金証書)
- パス型会員証
- ネームプレート
- 印鑑証明書(3ヶ月以内のもの。法人の場合は法人の印鑑証明書)
これらの書類を紛失している場合は再発行などの手続きが必要になりますので、大切に保管してください。
年会費の継承や家族への相続手続きにおける注意点
甲府国際カントリークラブでは、年会費の継承が認められています。
手続きをスムーズに進めるためにも、仲介業者やコースの総務部と連携しながら不備のないように進めるのが確実です。
まとめ:甲府国際カントリークラブ会員権が向いている人
甲府国際カントリークラブの会員権は、山梨県の豊かな自然のなかで磨き抜かれた伝統を感じながら、本格的な丘陵コースに何度も挑みたいアクティブなゴルファーに最適です。特に、以下のような方に非常にお勧めです。
- 中央道(一宮御坂IC)を利用してアクセスしやすく、週末に安定したプレー枠を確保したい方
- 初期の購入費用(名義書換料55万円)を抑えて、歴史あるステータスを備えた名門クラブの正会員になりたい方
- アプローチやパッティング、砲台グリーンの攻略といった確かな技術向上を目指す熱心なゴルファーの方
- メンバー同士の心地よいコミュニティを長く楽しみたい方
価格と伝統のバランスが極めて優れた甲府国際カントリークラブで、あなたのゴルフライフをより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。