担保権者が㈱東京國際CCの会社更生計画案提出

ローンスター(LS)系の㈱虎ノ門債権回収は、東京国際ゴルフ倶楽部(18H、東京)と桜GC(27H、茨城)を経営する㈱東京國際カントリー倶楽部(平成17年3月31日に更生手続開始決定)の更生計画案の修正案を今年1月12日に東京地裁に提出した。事実上3度目の提出となり、今回もPG(PGGIH)グループをスポンサーとする案になっているが、弁済率を大幅にアップするなどしている。計画案の骨子は、PGグループのパシフィックゴルフプロパティーズ㈱(PGP、草深多計志社長)をスポンサーとするもの。会員に関する再生条件は、退会会員に対しては預託金の32%を更生計画認可決定確定の日から91日以内に一括弁済し、継続会員に対しては32%を新預託金1年据置き)とした預託金会員権を発行するとしている。また、両ゴルフ場施設の設備投資や改修等に約11億円を投じるとしている。ちなみに、虎ノ門債権回収が平成17年12月26日に提出した当初の計画案は、退会会員には10%弁済で、継続会員の新預託金は20%という案だった。それが3倍以上の32%弁済となるなど、弁済条件を大幅アップした背景には、更生管財人が提出する計画案に対抗するため。管財人案は今年1月末日までに提出される予定だが、実質的に会員をスポンサーにした再建案になる模様だ。なお、本紙4516号既報通り、株主(大久保グループ)からは、大証二部上場のシグマ・ゲイン㈱をスポンサーとした計画案が提出されている。